2011年 11月 15日
日本産の甘口貴腐?ワインは? |
日本にも甘口ワイン,あるいは,貴腐ワインはありますが,如何せんまだ一度も飲んだことがなく,如何なるテイストか全く知りません.と,先日,妹の東北旅行(いや出張か?)のおみやげに山形・高畠の「まほろばの貴婦人」なるワインをもらったので,さっそくいただくことに.「まほろばの貴婦人」には赤と白があり,使っている葡萄の品種が異なります.
まずは,白から.葡萄品種はフルミントとオレンジマスカット.アルコール度数は11%vol.予想どおりの短い合成コルクを抜いてワイングラスへ.色はやや薄いレモンイエロー.香りは,洋ナシ,レモン,ライム,青リンゴ,オレンジなど.裏ラベルには極甘口と書いてありますが,実際のところシュペートレーゼからアウスレーゼの間くらいでしょうか?ただ酒質は強く,多くの甘味がアルコールに変えられている感じがします.テイストは,果実味のインパクトや酸味がやや弱く,平べったい感じですね.よく熟した遅摘みの葡萄が使用されていると思うのですが,アルコールが強調され,濃縮した果実味の存在が隠れた造りなっているような気がします.アルコールに弱い管理人のまったくの個人的な意見ですが,アルコール度数をもう少し落として,華やかな果実味の姿が現れるようなワインになればと思います.
つぎに,赤.葡萄品種はカベルネ・ソーヴィニヨンとオレンジマスカット.アルコール度数は11.5%vol.同じく合成コルクを抜いてワイングラスへ.色はやや褐色がはいった赤紫色.香りは,イチゴ,ザクロ,シロップ,ホイップクリーム,インク,たばこなど.甘味もドイツワインで言うところのシュペートレーゼからアウスレーゼの間くらい.で,これは...美味い! (若い)甘口ワインは奇麗な果実味と十分な酸味が大切であると日頃思っている私ですが(まあ,笑って無視して下さい),これは,それを十分に満たしているワインであると思います.もちろんこれよりももっと高価なワインと比べれば見劣る所もあると思いますが,この価格では十分な品質を備えているのではないでしょうか.可憐な果実味,十分な酸,それにほのかな渋味がアクセントになっていて,その美味しさに微笑んでしまいました.ドイツのレゲントのような可憐な甘口赤ワインで,白より断然ですね.
頑張れ 日本産ワイン!!!
まずは,白から.葡萄品種はフルミントとオレンジマスカット.アルコール度数は11%vol.予想どおりの短い合成コルクを抜いてワイングラスへ.色はやや薄いレモンイエロー.香りは,洋ナシ,レモン,ライム,青リンゴ,オレンジなど.裏ラベルには極甘口と書いてありますが,実際のところシュペートレーゼからアウスレーゼの間くらいでしょうか?ただ酒質は強く,多くの甘味がアルコールに変えられている感じがします.テイストは,果実味のインパクトや酸味がやや弱く,平べったい感じですね.よく熟した遅摘みの葡萄が使用されていると思うのですが,アルコールが強調され,濃縮した果実味の存在が隠れた造りなっているような気がします.アルコールに弱い管理人のまったくの個人的な意見ですが,アルコール度数をもう少し落として,華やかな果実味の姿が現れるようなワインになればと思います.
つぎに,赤.葡萄品種はカベルネ・ソーヴィニヨンとオレンジマスカット.アルコール度数は11.5%vol.同じく合成コルクを抜いてワイングラスへ.色はやや褐色がはいった赤紫色.香りは,イチゴ,ザクロ,シロップ,ホイップクリーム,インク,たばこなど.甘味もドイツワインで言うところのシュペートレーゼからアウスレーゼの間くらい.で,これは...美味い! (若い)甘口ワインは奇麗な果実味と十分な酸味が大切であると日頃思っている私ですが(まあ,笑って無視して下さい),これは,それを十分に満たしているワインであると思います.もちろんこれよりももっと高価なワインと比べれば見劣る所もあると思いますが,この価格では十分な品質を備えているのではないでしょうか.可憐な果実味,十分な酸,それにほのかな渋味がアクセントになっていて,その美味しさに微笑んでしまいました.ドイツのレゲントのような可憐な甘口赤ワインで,白より断然ですね.
頑張れ 日本産ワイン!!!
by naturrein
| 2011-11-15 20:34
| ワイン
|
Comments(2)