2010年 10月 15日
久しぶりに感動したワイン |
1969er Schloss Johannisberger. Riesling. Weisslack Auslese Cabinet-wein. Schloss Johannisberg (Furst von Metternich), Rheingau.
このワインは凄かった!
色は奇麗な真鍮ゴールド.香りは金木犀,金柑,夏みかん,パインの缶詰,ハチミツ,シナモン,カルダモン,ニッキなど.中甘口〜甘口.
素晴らしすぎます.
そしてどこまでも妖艶です.
美しい甘味と果実味,刺激的な酸味,そして趣深い旨味と渋味が複雑に絡み合って,途方もないテイストを造り上げています.
あまりにも妖艶すぎてトロケそうです.
後に夏みかんを思わせる甘酸渋苦のハーモニーが長く続くのも素晴らしいです.
これが本当に葡萄から造られているんだろうかと思うくらい複雑な味わいで,マジでやばいです.
柑橘系でスパイシーな香もまた覚醒感があってやばいです.
異次元の境地に達した感があり,これぞ脱帽して跪いて飲むべしのワインだと思います.
美しすぎて涙が出そうになりました.
さてさて,通常,白色封はシュペートレーゼに冠されるものですが,このボトルはアウスレーゼ表示になってました.
テイストから判断すると,75年の白色封シュペートレーゼ(これまた素晴らしかった)によく似ていたので(甘味もそれ程強くなかったし),シュペートレーゼ・クラスのエクスレ度を持つ葡萄果汁で造られたものなのかもしれません.
ただし,このころのエチケット表示は醸造所の判断で行われていたようなので本当のところは解りません.
(1969年 シュロス・ヨハニスベルガー(聖ヨハネ山) リースリング ヴァイスラック・アウスレーゼ・キャビネットワイン ヨハニスベルグ城)
このワインは凄かった!
色は奇麗な真鍮ゴールド.香りは金木犀,金柑,夏みかん,パインの缶詰,ハチミツ,シナモン,カルダモン,ニッキなど.中甘口〜甘口.
素晴らしすぎます.
そしてどこまでも妖艶です.
美しい甘味と果実味,刺激的な酸味,そして趣深い旨味と渋味が複雑に絡み合って,途方もないテイストを造り上げています.
あまりにも妖艶すぎてトロケそうです.
後に夏みかんを思わせる甘酸渋苦のハーモニーが長く続くのも素晴らしいです.
これが本当に葡萄から造られているんだろうかと思うくらい複雑な味わいで,マジでやばいです.
柑橘系でスパイシーな香もまた覚醒感があってやばいです.
異次元の境地に達した感があり,これぞ脱帽して跪いて飲むべしのワインだと思います.
美しすぎて涙が出そうになりました.
さてさて,通常,白色封はシュペートレーゼに冠されるものですが,このボトルはアウスレーゼ表示になってました.
テイストから判断すると,75年の白色封シュペートレーゼ(これまた素晴らしかった)によく似ていたので(甘味もそれ程強くなかったし),シュペートレーゼ・クラスのエクスレ度を持つ葡萄果汁で造られたものなのかもしれません.
ただし,このころのエチケット表示は醸造所の判断で行われていたようなので本当のところは解りません.
(1969年 シュロス・ヨハニスベルガー(聖ヨハネ山) リースリング ヴァイスラック・アウスレーゼ・キャビネットワイン ヨハニスベルグ城)
by naturrein
| 2010-10-15 17:30
| ドイツワイン(Rheingau)
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