ボア・ハンコックのような官能的なワイン!? |

A.P.Nr. 27074 027 76.
今年開けたワインの日記もようやくあと2本までに追いついてきました.
11月の終わりに開けたワインはフォルラーツ城の75年のアウスレーゼ白色封.
深みのある黄金色.
ニッキ,シナモン,カルダモン,甘夏,金柑,ザクロ,パイン,マジックインキなどの香.
甘口〜極甘口.
どこまでも美しく魅惑的なワインです.
清純というよりは官能的と言うべきか,誰かに例えるならば,ボア・ハンコックと言ったところでしょうか.
75年は酸も強く,エキス分も高く,果実味も美しい.
甘酸のバランスが高いレベルで調和しています.
香もリースリング特有のオイリーかつスパイシーさが半端ない.
どうやったらこんなワインを造れるのでしょうか?
この頃までのフォルラーツ城のワインは本当に美しい!
(1975年 シュロス・フォルラーツ リースリング アウスレーゼ・ヴァイス フォルラーツ城)