2017年 03月 11日
1967年の地下文庫ワイン |
1967er Schloss Johannisberger. Riesling. Orangelack Cabinets wein. Ex. Bibliotheca Subterranea.
Schloss Johannisberg (Fürst von Metternich), Rheingau.
最近はワインを開ける回数が減ってきてて、それもあって、ワインの購入も滞ってて…
なので、古いワインだけがセラーに残ってしまって、そうなるとさらにコルクを空けるのを躊躇ってしまうという負のスパイラルが…
で、久しぶりにセラーの中のワインを確認したところ、液面が下がってるワインが…ヤバイ(・・;)
で、開けたのがこのワイン
1967年のヨハニスベルグ城の地下文庫ワイン!
色調強い黄金色
ニッキ、シナモン、カルダモン、金木犀、熟したパイン、金柑、コーヒー、紅茶、枯れた木や葉などの香、それに貴腐のニュアンスも
ほのかな甘口〜中甘口
問題なく生きてました^_^
酸味強烈!
50年前のワインなので、究極の球体と化してますが、酸は未だ力強く、ワインとしての命の火はまだまだ衰えてません
それに旨味ものってます
香はオイリーでスパイシー、それに貴腐のニュアンスもあります
今で言えば、カビネットクラスのワインだと思うんですが、一部貴腐葡萄を使っていると思われます
いや〜無茶苦茶美味いっす!
逸品でした^_^
(1967年 シュロス・ヨハニスベルガー リースリング オレンジ封 キャビネット・ワイン 地下文庫ワイン)
by naturrein
| 2017-03-11 21:02
| ドイツワイン(Rheingau)
|
Comments(2)
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by
海老沢
at 2017-03-12 11:32
x
13年6月以来ひさびさにコメントさせていただきます。
私はオレンジ封を味わったことはありませんし、実物を見たことすらないのですが。
いつまであったんでしょうねオレンジ封?
誌面で見かけたのは79年カビネット・ハルプトロッケンというのが最後でしたね。
空色封の最後が76年ですから、白封・オレンジ封も80年代には消えちゃったんでしょう。
もう40年近くなりますから、これから味わうのは難しい。
空色封の最後を飲んどいてよかったなあ~と思う今日この頃ですよ。
私はオレンジ封を味わったことはありませんし、実物を見たことすらないのですが。
いつまであったんでしょうねオレンジ封?
誌面で見かけたのは79年カビネット・ハルプトロッケンというのが最後でしたね。
空色封の最後が76年ですから、白封・オレンジ封も80年代には消えちゃったんでしょう。
もう40年近くなりますから、これから味わうのは難しい。
空色封の最後を飲んどいてよかったなあ~と思う今日この頃ですよ。
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by
naturrein at 2017-03-12 12:24
海老沢さん、お久しぶりです。
私が持っていたオレンジ封はこの1本だけでした。
そうですね、空色封の最後が76年ですから、白封やオレンジ封もその頃に終わったんだと思ってました。
が、79年にもまだあったんですね。
復刻とかないですかね…
私が持っていたオレンジ封はこの1本だけでした。
そうですね、空色封の最後が76年ですから、白封やオレンジ封もその頃に終わったんだと思ってました。
が、79年にもまだあったんですね。
復刻とかないですかね…